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2017年5月15日

カテゴリ:派遣 保険,【2017年】雇用保険改正

【2017年最新版】65歳以上の方必見!雇用保険改正で加入条件が変わるポイント

 

働く上で大切になってくる雇用保険。

その雇用保険が、改正により平成29年1月1日から加入条件などが変更になりました。

どのように変更になったか、ひとつひとつ確認していきましょう。

 

 

雇用保険の満65歳以上の新規加入が
可能となりました。

雇用保険には加入条件の他に現行では、年齢の制限がありました。

詳しくはこちらの「派遣で加入できる保険って?加入条件を知って働き方を見つめよう!」をご覧ください。

そのため、65歳以上で新たに雇用される場合、雇用保険に加入できないようになっておりましたが、今後、この雇用保険の対象者が広がります。

 

 

雇用保険の対象者が満65歳以上にも適用されます。

以前より変更の旨は通知されていましたが、平成29年1月1日より満65歳以上の方も対象者となりました。

今までは満65歳以上の方が、新たに雇用された場合、雇用保険に加入できませんでしたが、加入できるようになります。

これにより、条件を満たせば高年齢求職者給付金を受給できる幅が広がりました。

高年齢求職者給付金について詳しくは、 雇用保険の適用拡大等についてをご覧ください。

現行は、ハローワークの雇用継続給付のページをご覧ください。

 

 

現行からの移行期間があります。

満65歳以上の方も新規に雇用保険に加入できるようになった為、現行の64歳以上の雇用保険料免除がなくなります。

しかし、しばらくは移行期間として猶予がありますので、現在就業中の64歳以上で支払を免除されている方や、満65歳以上で新規加入する方でも、今すぐ保険料を徴収されることはありません。

平成31年度(~2020年3月末)までは、雇用保険料は免除となります。

移行期間後、平成32年度(2020年4月~)より64歳以上の方についても、雇用保険料の徴収が始まります。

徴収が始まることにより、対象となる被保険者の方(この場合、適用となる平成32年度に64歳になる方です)が、特別手続きすることはありません。

 

 

参考:現行の雇用保険について

今までの雇用保険制度では、65歳以上から新たに働き始める場合、雇用保険への新規加入はできませんでした。

しかし、64歳以前から働き続けて、その年に誕生日を迎え65歳になった場合は、雇用保険には継続して加入したままの状態が続きます。

その後に退職されると、満65歳以上の新規加入となりますので次回からは加入できない状態でした。

また、64歳以上の方は、雇用保険料が免除されていました。

 

 

まとめです。

・雇用保険の適用範囲が、満65歳以上へと平成29年1月1日より拡大しました。

・64歳以上の就労している保険料の徴収が、平成32年度(2020年4月~)より始まります。

 

雇用保険の適用範囲が広がり、ますます労働力の担い手として65歳以上の方も期待される時代となりました。

働いていく上で、自分が加入している保険について詳しく知り、給付金等を上手に活用していきましょう。

 

 

作成者:田邊

2017年3月3日

カテゴリ:派遣 保険,厚生年金の任意継続

厚生年金に任意継続はある?分かりづらい年金保険を例でズバリ説明!

 

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退職したあとの健康保険のことは、前回、任意継続があるとお伝えしました。

詳しくは、「派遣期間が終わった後は?任意継続を知って保険の不安を解消しよう!」の、記事を参考ください。

では、老後必要となってくる年金はどうでしょうか。
派遣の期間が終了して、厚生年金から脱退したはずだけれど、何の手続きもしていない……なんてことありませんか?

今回は、年金保険の仕組みについてみていきましょう。

 

 

「厚生年金に任意継続はあるの?」

厚生年金に任意継続という仕組みはありません。そのため、任意継続ではなく年金保険の切り替えという形となります。
では切り替えはどのように行っていけばいいのでしょうか?
第何号被保険者へと変わるのでしょうか?

 

 

「第1号・第2号・第3号被保険者の違い」

年金保険は、第1号被保険者第2号被保険者第3号被保険者と分かれています。
派遣で働いているとき、保険に加入している場合は、必ず厚生年金に加入しています。

厚生年金に加入している状態は、ここでいう「第2号被保険者」と呼びます。

国民年金に加入している人は「第1号被保険者」となり、「第2号被保険者」の扶養配偶者(例えば、奥さんが夫の扶養に入っている状態です)のことを「第3号被保険者」となります。

 

派遣で働いているAさんを例に考えてみましょう。

①Aさんは今まで派遣でお仕事をしてきました。その間の保険は、派遣元会社で加入していました。

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この状態での年金は、「第2号被保険者」です。

 

②半年後に入籍を控え、籍を入れる前にのんびりする時間を持ちたいと考えたAさんは、今月でお仕事を辞めることとなりました。

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仕事を辞めた後は、加入していた厚生年金から脱退することとなります。国民年金に加入することになるので、「第1号被保険者」となります。

 

③そうして、半年後、夫となる方の扶養に入ることとなり、保険もそちらで加入することとなりました。

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この状態が「第3号被保険者」です。

 

Aさんの例でみたように、年金保険に関しては、状況によって呼ばれ方が異なってきます。

もう少し詳しく解説します。日本年金機構のHPから引用します。

 

第1号被保険者

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20歳以上60歳未満の自営業者・農業者とその家族、学生、無職の人等、第2号被保険者、第3号被保険者でない者が第1号被保険者です。

つまり、第2号、第3号に当てはまらない方は全員が第1号被保険者にあたります。

 

第2号被保険者

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民間会社員や公務員など厚生年金、共済の加入者を第2号被保険者といいます。この人たちは、厚生年金や共済の加入者であると同時に、国民年金の加入者にもなります。加入する制度からまとめて国民年金に拠出金が支払われますので、厚生年金や共済の保険料以外に保険料を負担する必要はありません。

 

第3号被保険者

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厚生年金、共済組合に加入している第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者(年収が130万円未満の人)を第3号被保険者といいます。

引用元:日本年金機構より

 

ややこしく感じるかもしれませんが、あなたがどこに当てはまるかは年金保険を「どこ」に「誰」が支払っているかで区別することができます。

それでは、次に退職後の手続きについてご説明します。

 

 

退職後の手続き

もし、先程の例で見たAさんが仕事を辞めた後、夫となる方の扶養に入るまでの期間に、年金保険の手続きを何もしなかった場合、保険に加入していない状態になるのでしょうか?

答えは、いいえです。
日本は国民皆保険制度を取っていますので、保険に加入していない期間というものが存在しません。

その為、退職後に年金保険に関して手続きを行わなかった場合、自動的に第1号被保険者へと切り替わります。

 

 

切り替え手続きはしなくてもいいの?

する必要があります。14日以内に手続きをするようにしましょう。

自動的に切り替わるからと放っておくと、未納分が後々発覚した際に、追納として数カ月分まとめて支払をしなければいけなくなります。

また、未納分があると将来受け取れる年金額も変わってきてしまいますので、退職後はお近くの市区町村役場に切り替えに行きましょう。

 

 

年金保険についてまとめです

今まで働いて支払っていた厚生年金には、健康保険のような任意継続がありません。

その為、厚生年金の保険資格を喪失した後は、年金保険の第1号被保険者に切り替える為の手続きをする必要があります。
手続きは、お住まいの市区町村役場へ14日以内に行きましょう。

 

年金保険は、将来あなたが高齢となり、働けなくなったときに生活の基盤となる大切な保険です。

また未納分があると、体を壊してしまって働けなくなったときに受け取れる障害年金の受給資格を満たしていないなんてことにもなりかねません。
もしもに備えて、年金保険はしっかりと納めて安心した生活を送りましょう。

 

 

 

作成者:田邊

2016年10月17日

カテゴリ:派遣 保険,社会保険の任意継続

派遣期間が終わった後は?任意継続を知って保険の不安を解消しよう!

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派遣期間が終了し、退職手続きをする段階になったあなた。

 

そのときに気になるのは、今まで加入していた社会保険のことですよね。
退職すると同時に、一般的にそれまで加入していた保険も喪失します。
「次の派遣期間まで保険に加入していない状態になるの?」
「任意継続は聞いたことがあるけれど、派遣でも可能?」
と、疑問に思っている方もいらっしゃると思います。今回は、そんな疑問にお答えします。

 

社会保険の任意継続という制度について

健康保険(協会けんぽ)は、派遣期間が終了した後も手続きをすれば任意継続という形で、保険に加入し続けることができます。
それは、派遣社員でも同じことが言えます。

 

派遣で就業中の場合、加入している保険は社会保険「健康保険( 40歳以上65歳未満の方は介護保険も付帯します)、厚生年金保険」と、労働保険「雇用保険、労働者災害補償保険」と大きく分けられます。
派遣で加入できる保険の種類について、詳しく知りたい方は「派遣で加入できる保険って?加入条件を知って働き方を見つめよう!」の記事をご覧ください。
この中で、任意継続できる保険は”健康保険”になりますので、今回はこちらを中心にお話します。
厚生年金については任意継続という制度がありません。退職後の年金保険については、また別途詳しく記載します。

 

 

健康保険の任意継続、もしくは切り替えをするとき

退職後の健康保険の加入には、3種類あります。

  • 現在加入中の健康保険(協会けんぽ) への任意継続
  • 国民健康保険 への切り替え
  • ご家族の健康保険 へ加入する

 

それではこの3種類の保険の加入方法について説明していきます。

 

 

協会けんぽへの任意継続の場合

任意継続までの流れは以下の通りです。

 

  1. 健康保険証を返却します。(会社側が、社会保険の喪失手続きをするためです)
  2. 任意継続が可能かどうか、加入条件を確認します。
    ※退職日までに被保険者期間が、継続して2ヶ月以上あること
  3. 退職日の翌日から20日以内に手続きをします。
  4. 手続きに必要な「任意継続被保険者資格取得申請書」の書類を、お住まいの協会けんぽ支部に提出します。(記入例等は協会けんぽのサイトをご参照ください。)

 

任意継続される場合の保険料は、退職前にお給料から控除されていた金額の2倍した額になります。
※保険料額の半額は会社が負担していたためです。退職後は自分で全額払うようになるので、2倍した額となります。

 

任意継続の手続き後に、協会けんぽから新しい保険証が発行されます。
こちらの保険証は、退職時に加入していた健康保険の資格喪失を確認した後に、発行となります。そのため、退職後は、すみやかに今まで使用していた健康保険証を会社に返却してください。

 

 

国民健康保険への切り替えの場合

加入までの流れは以下の通りです。

  1. 社会保険の喪失手続きをするために、使用していた健康保険証を返却します。
  2. 住民票のある最寄りの市区町村役場に、加入の手続きに行きます。
  3. 原則、退職日の翌日から14日以内に手続きをします。

 

国民健康保険へ切り替える時、今まで就業していた会社へ「資格等取得(喪失)連絡票」(または離職証明書とも呼ばれます)が必要だと伝えるとスムーズに切り替えを行うことができます。
これは市区町村役場で退職した日を証明できる書面を提示するよう求められたときに必要になります。
※手続きの方法は市区町村によって異なりますので、実際に問い合わせすることをオススメします。

 

日本には「国民皆保険」という制度があるため、全く保険に加入していない状態というものがありません。
そのため、退職して今までの健康保険を喪失したとしても、必ずどこかしらの保険に加入している状態になります。任意継続やご家族の健康保険へ切り替えを行わなかった場合、国民健康保険への加入となります。

 

国民健康保険は、退職した翌日から加入したこととなっています。
各市区町村の窓口に国民健康保険の加入手続きに行った日から加入ではないので、もし、退職日から数ヶ月過ぎて加入の手続きを行ったとしても、退職した翌日まで保険料は遡って支払う必要があります。

 

 

ご家族の健康保険への切り替えの場合

加入までの流れは以下の通りです。

  1. 社会保険の喪失手続きをするために、使用していた健康保険証を返却します。
  2. ご家族が加入している健康保険へ切り替える場合は、ご家族の方が加入されている健康保険によって条件が変わってきますので、ご家族の会社へお問い合わせください。

 

ご家族の扶養へ入る方以外は、今までの保険を任意継続するか国民健康保険へ切り替えを行うかの選択になります。
国民健康保険は、お住まいの市区町村によって保険料の計算方法が変わってきますので、一度お問い合わせして任意継続と保険料がどう違うか比べてみることをオススメします。

 

 

保険の任意継続のまとめです

・健康保険(協会けんぽ)は任意継続できるが、厚生年金に任意継続はない
・健康保険の任意継続には
①退職日までに被保険者期間が2ヶ月以上あること
②退職した翌日から20日以内の手続きが必要

 

任意継続の手続きができれば、就業していない期間も今まで使用していた保険に加入できるので、きちんと病院等に備えられて安心です。
国民健康保険や、ご家族の保険に扶養として加入することになったとしても、派遣期間が終わった後、健康保険を利用するための手続きはいずれも忘れないように気をつけたいものです。
特に、任意継続は手続き期間外になってしまうと任意継続ができなくなってしまいますので、早めに手続きを済ませるようにしましょう。

 

 

作成者 田邊

2016年6月27日

カテゴリ:派遣 保険,派遣の保険と加入条件

派遣で加入できる保険って?加入条件を知って働き方を見つめよう!

保険関係

 

社会保険や雇用保険は、働いていく上で必要になる保険の一つです。
正社員として働いているときは自然と加入していたけれど、派遣等の非正規雇用になったらどうなるのだろう?と、疑問に思っていませんか?
その疑問をここで解消していきましょう。

 

社会保険の種類はこれだけあります

一般的に社会保険には、以下の5つがあります。

 

  • 健康保険
  • 厚生年金保険
  • 介護保険
  • 労働者災害補償保険
  • 雇用保険

 

この記事では、健康保険と厚生年金保険を併せて社会保険とまとめて呼称します。
社会保険や雇用保険は、加入条件を満たせば、派遣社員や契約社員等の非正規雇用であっても加入することができます。
逆に、条件を満たしている場合は、個人の意思に関わらず「必ず」加入しなければいけません。
「条件を自分で知っておいて計画的に働きたい!」
そんな勤勉なあなたと、今回は加入条件を詳しく見ていきましょう。

 

社会保険の加入条件

大きく分けて「労働時間」と「労働期間」の2つがあり、そのどちらも条件を満たす場合、社会保険に加入することができます。

①週の所定労働時間と1ヶ月の労働日数が
一般社員の4分の3以上あること
②2ヶ月を超える雇用期間、または見込みがあること 

 

※労働時間の一般社員の4分の3以上とは、例として派遣元のキャリアプラスを基準に計算してみます。

【一般社員】
1日の所定労働時間 8時間 × 週の労働日数 5日 = 40時間
この40時間の4分の3以上になるので、

【派遣社員】
40時間 × 4分の3 = 30時間

つまり、週30時間以上の労働時間がある場合、①の加入条件に当てはまります。
これは元になる時間が派遣元によって異なりますので、それぞれで確認が必要になります。基本的には30時間以上と思っていただいてOKです。
1ヶ月の労働日数が、一般社員の4分の3以上になる場合も、派遣元のキャリアプラスを基準に計算してみます。

一般社員が1ヶ月に20日就業するとします。
20日 × 4分の3 = 15日
となります。

 

介護保険について

社会保険の加入条件と「労働時間」や「労働期間」は同じですが、年齢が違うのが介護保険です。
こちらは、年齢が40歳以上になった場合に適用される保険になります。

 

雇用保険の加入条件

こちらも大きく分けて「労働時間」と「労働期間」の2つの条件を満たす場合、雇用保険に加入することができます。

 

①週の所定労働時間が20時間以上であること
②31日以上の雇用期間、または見込みがあること

 

この場合、週の労働時間は20時間固定となります。派遣元により異なることはありません。
雇用保険は、週の労働時間と、雇用期間が社会保険の加入条件よりも少ないため、
社会保険の加入条件を満たしていれば、雇用保険の条件も満たしていることになります。

 

労働者災害保険について

 

雇用保険とまとめて労働保険ともいわれますが、こちらの労災保険は労働をする以上、誰でも自動的に加入となる保険です。

 

派遣で加入できる保険の加入条件についてまとめ

社会保険(健康保険・厚生年金)や雇用保険は、加入条件を満たしていれば誰でも入れます。逆に、必ず入らなければいけない保険になります。

 

・社会保険は以下の条件に当てはまるときに加入できます。
①週30時間以上の労働時間、1ヶ月の労働日数が一般社員の4分の3以上
②2ヶ月を超える雇用期間
・雇用保険は以下の通りです。
①週20時間以上の労働時間
②31日以上の雇用期間

 

社会保険や雇用保険は、病院にかかるときや、例えば出産や育児をするときにも必要になってくる大切な保険です。
きちんと自分で知っておくことで、条件に合わせて働き方を見つめ、賢く保険を活用しましょう。

 

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作成者 田邊

 

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