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- 投稿日:2024年11月29日
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これからどうなる?103万円の壁
現在103万円の壁を引き上げようという動きがあります。
壁が引き上げられたら私たちの生活にどのような変化が起こるのでしょうか?
そもそも103万円の壁とは
103万円の壁とは、給与収入が年103万円を超えると所得税(※1)が課税され始める年収額を指します。例えば所得金額(※2)が140万円の場合、5%の税率がかかることとなります。
(※1)…1月1日から12月31日までの1年間の所得に対してかかる税金のこと
(※2)…収入(年収)から必要経費(給与所得控除額)を引いた金額
所得によって段階的に計算が必要になるため、国税庁のホームページには以下のような所得税の速算表が紹介されています。
参照元:国税庁(所得税の速算表)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm
103万円の壁を超えるとどうなるのか
・しっかりした収入があるという事で所得税の負担が増える
・扶養家族となっていた場合、扶養控除がなくなってしまう
(特に配偶者特別控除がない学生さんのアルバイトなどは注意が必要です!)
ここまでが今現在の税収に関する運用方法です。
では、今後もし「103万の壁」が引き上げられることになったら、私たちにどんな変化が生じるのでしょうか。
「103万の壁」の引き上げによって起こる変化
考えられる大きな変化は、ずばり「働き方の見直し」です。
特にこれまで扶養内で働いていた方にとっては「働き方の見直し」をするかしないかが、将来受け取れる年金やキャリア形成、手取りや社会保険などに大きく影響を及ぼします。
「これまで扶養内だったけど、このままでいいの?」「どう働いたら損しない?」「働き方を変えたときのメリットとデメリットが知りたい!」とお困りの方は、ぜひこちらのまとめを参考にしてみてください。
「年収の壁」を超え、制限のない働き方を選んだ場合
1.将来貰える年金額の変化
国民年金だけでなく厚生年金の加入期間が長くなるため、将来貰える年金受給額が増える可能性があります。
2.キャリアの変化
これまで年収や勤務時間などの制限があった方も、「もっと働きたい、活躍したい」といった希望を叶えやすくなります。
現在はリスキリング(社会人の学び・学びなおし)に関する政府からの補助・助成も手厚くなってきており、キャリア形成のチャンスが広がっています。
↓政府からの補助・助成についてはこちらを参照
3.収入に関する変化
年収が106万円(もしくは130万円)を超えた場合、社会保険への加入義務を負うこととなり月々の社会保険料負担が発生します(※)。また「しっかりした収入がある」と見なされ、所得に応じた税金の徴収も行われます(=所得税)。
とはいえ、それまでと比べると収入は大きく上がりますし社会保険料の半分は企業に負担してもらえるなど、メリットも多いです。
※106万円で月々1万2,000円~1万3,000円ぐらいの社会保険料の負担が発生
参照:全国健康保険協会(協会けんぽ) 令和6年度保険料額表(福井県)
4.社会保険に関する変化
社会保険料の負担が増える一方で、傷病手当金や出産手当金などの休業時にも給与の一部を受けられるようになり、万が一のときも家計への影響を抑えることができます。
もし「年収の壁」が178万円まで引き上がったら、社会はどうなる?
一部では「103万の壁」を「178万の壁」まで引き上げる・・・という話もありましたが、年収の壁が178万円になった場合、国と地方であわせて年間約7兆6000億円の税収減が見込まれています。巨額の税収減は私たちの住む各自治体に波及し、社会福祉やインフラ整備などに充てる費用が減少するなど「公共サービスの低下」に繋がる可能性もあります。
まとめ
「年収の壁」が引き上げられることで少なからず生活に変化は生じることが予想されますが、この変化を「自分自身の生き方やライフスタイルを主体的に選ぶチャンス」と捉えれば新たな自分や仕事との出会いが待っているかもしれません。
どんな働き方を選んでも、私たちキャリアプラスが寄り添ってサポートいたします!どんな働き方がしたいか、どんな仕事があるか・・・困ったらぜひご相談にいらしてくださいね。
ご相談はお気軽に0120-930-291までご連絡ください。






