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本やネットには載っていない、企業の採用担当者が本当に見ているところ

求職者のみなさんは、自分の資格や技術力・経験について気にされますが、実際のところ企業の採用担当者が重視しているのは、そういったスキルや経験値ではありません。
もちろん、過去の経験やスキルが求められるケースもありますが、ただ単に経験やスキルが満たされていれば採用されるわけでもありません。

求人・採用のポイント

今、企業から採用されるためのノウハウはたくさん紹介されています。
インターネットや書籍を見れば、面接の受け答えや立ち振る舞い、よい履歴書の書き方など、十分な情報を得られます。
しかし残念ながら、本当に企業が重要視している点については、あまり触れられていません。面接時のマナーや履歴書の書き方などはインターネットや書籍にお任せすることにして、ここでは、企業は一体どのような人材を欲しがっているのか? について紹介していきます。

企業が本当に求めている人物とは?

時間・期日を守る人

時間・期日を守る人

仕事をする上でもっともできていないと困るのは、時間や期日を守ることです。
「少しくらいならいいだろう」という軽い気持ちで遅刻を繰り返していませんか?
プライベートな約束も含め、自分の行動に心当たりはありませんか?
仕事を始めれば、出社時間や会議の時間、納品の期日、書類提出の期日など、時間や期日が決められていることばかりです。
やむを得ない理由を除いて、基本的に言い訳は通用しないと心得てください。
時間や期日が守れなければ、あなたやあなたが勤める企業は相手からの信頼を失います。
信頼を失うだけでなく、約束の時間や期日に合わせて予定を組んでいた相手の時間も奪うことになるのです。
現時点で、不安を感じる人はすぐに、改善の努力をしましょう。
決まった時間に起床したり、前もって準備(行動)したり、約束の時間から逆算して行動を開始するなどして、時間や期日を確実に守る習慣を身につけましょう。

約束を守る人

約束を守る人

上で、時間や期日を守ることの大切さを紹介しましたが、働く上では時間や期日以外にもたくさんの約束事があります。例えば、社内ルールや働く業界のルール、法律なども当てはまります。
仕事上、会社の機密情報やお客様の個人情報に触れる機会もたくさんありますが、そういった情報を粗末に扱うと、大きな問題に発展しかねません。それにより信用を失うだけでなく、法的な処罰を受けるケースもないとは言い切れないのです。
また、大抵の会社にはその会社独自のルールがあります。
それらは、何かしらの理由があって作られたものですから、勝手な判断でルールを無視してはいけません。自由が好きだったり、自分の思い通りに働きたいという気持ちがある方は、そういったカラーの会社を選ぶか、自分で事業を行う方が向いているかもしれません。

無断で遅刻・欠勤をしない人

無断で遅刻・欠勤をしない人

時間や約束を守ることの大切さはすでに紹介した通りですが、時には、気をつけているつもりでも忘れてしまうことがありますし、事故やトラブル・突然の病気でやむを得ず時間や約束が守れないこともあります。
しかし、そんな時でも連絡は必要です。連絡をせずに無断で遅刻や欠勤をすれば、相手の予定も狂ってしまいますし、不要な心配をかけることになります。どんな理由であっても、必ず連絡を入れるよう努めてください。
無断での遅刻や欠勤が繰り返される場合は、減給や解雇もあり得ます。自分の信用を失うどころか、職まで失うなんてことにならないようにしましょう。

連絡が確実に取れる人

連絡が確実に取れる人

例えば誰かから電話に着信があった場合、あなたは折り返し電話をかけますか?
「用事がある人ならまたかけてくるだろう」と言われる方もいますが、再度相手から着信があったときに、確実に出られる保証はありません。仕事をする上で「折り返しの連絡」は必須です。タイミング悪く電話に出られない場合は、できるだけ早く折り返しの連絡を入れるよう心がけてください。
知らない番号の電話に出たり折り返すことに抵抗がある方は、仕事の関係者の電話番号はアドレス帳に登録し確実に連絡を取れるようにしましょう。

嘘をつかない人

嘘をつかない人

普段からやらない方がよいことですが、「嘘をつかず正直でいる」ことも大切です。
特に面接時に多いのですが、できないことに「できる」と返事をしたり、経験していないのに「ある」と言ったりするケースです。
できるだけ相手にいい印象を与えたいとか、有利になると考えて、つい嘘をついてしまうのかもしれませんが、そういった嘘はほとんど後からバレてしまいます。「できると言ったので任せたのに経験すらしていなかったので、対応に困った。」という企業の声も少なくありません。一度嘘をついたことがわかってしまうと、今後のあなたの発言が信用されなくなります。もしかしたら、仕事も任せてもらえなくなるかもしれません。嘘をつく人に大切な仕事は任せられないと考えるからです。
特別自分を良く見せようとする必要はありません。できないことはできない、など素直な姿勢を見せる方がよほど信頼できる人にうつります。

仕事を教えてくれる人からの指示を素直に取り組める人

仕事を教えてくれる人からの指示を素直に取り組める人

どんな仕事でも同じですが、始めてすぐ(いわゆる新人)の頃は、仕事を教えてくれる人がついてくれます。仕事を教えてくれる人からの指示やアドバイスは、素直に聞き入れ、取り組むようにしましょう。
まれに、「それはやりたくない」と言ったり、指示を無視して取り組む人がいますが、そういった言動は仕事に影響するだけでなく人間関係まで悪くしてしまいます。特に最初の頃は、人から指示されたことをやったり、やり方が違う等注意されたりすることが多くなります。しかし、自分がその職場で活躍するためのステップだと捉え、真摯に向き合ってみてください。
素直に取り組むあなたの姿は、必ず周りの人が見ていてくれますし、きちんと評価してくれます。
また、あなたの年齢よりも若い人が仕事を教えてくれることもあるかもしれません。そういった場合でも、相手は仕事を行う上での「先輩」であると理解し、誠実に対応しましょう。

書類を丁寧に書ける人

書類を丁寧に書ける人

履歴書のように企業に提出する書類は、誰が見ても読める丁寧な字で書きましょう。
略字や丸文字、走り書きはやめてください。決して美しい字である必要はありませんが、適当に書かれた書類は、見る人をがっかりさせると同時にあなたの印象も悪くします。大事な書類をいいかげんに作成することは、仕事をしてもいいかげんなのかな? と思わざるを得ません。文字は書いた人の特徴や癖が現れるものです。せっかくのチャンスを書類一枚で台無しにすることのないようにしましょう。

「ごめんなさい」と「ありがとう」を言える人

「ごめんなさい」と「ありがとう」を言える人

大人になればなるほど、素直に「ごめんなさい」や「ありがとう」が言えなくなります。
失敗をしたり迷惑をかけたりしたとき、あなたはすぐに「ごめんなさい」「すみませんでした」と謝罪することができますか? また、誰かに何かをしてもらったとき、すぐに「ありがとう」や「ありがとうございます」が伝えられますか?
挨拶も大切ですが、人と関わる上でこれほど基本的かつ大事な言葉はありません。たった一言が添えられないだけで、人を不快にすることもありますよね。仕事はあなただけで完結するわけではなく、たくさんの人と関わり合いながら行うものです。人と関わる上ではコミュニケーション力も大切ですが、コミュニケーションが苦手な方でも、これだけは言えるようにしておいてください。

怒りっぽくない人

怒りっぽくない人

自分が怒りっぽいと自覚していたり、これまでに誰かから「怒りっぽいね」と言われたことがある方は、要注意です。
人がやってしまったミスが許せなかったり、人からの気に入らない発言に対してすぐに怒ってしまう人は、仕事においても人間関係で苦労してしまいます。怒りたくなる原因はいろいろあるでしょうが、いきなり怒るのではなく、まずは、一旦深呼吸をして落ち着いてから冷静に相手と話をするほうが、トラブルを最小限にできます。
すぐに怒る人というイメージがついてしまうと、組織の中でも孤立しがちで、大事な情報が入ってこなかったり、いざというときに周囲の協力を得られなかったり、なんてことも起こり得ます。
もちろん、だからと言って何を言われても我慢したほうがいいというわけではありません。ただ、いきなりむやみに怒るのではなく、間接的に伝えるなど角の立たない言い方をするほうが、人間関係はうまくいくことが多いのです。

仕事中に私用の連絡をしない人

仕事中に私用の連絡をしない人

仕事中でも友人や家族から携帯に連絡が入ることってありますよね。でも、仕事中に私用の連絡をするのは社会人のマナーとして原則NGです。私用の連絡は、就業時間外(休憩時間)に行うのが基本です。ただし、例えば家族や子どもを預けている保育園からの重要な連絡(子どもの病気や怪我など)でやむを得ない場合は、先輩や上司に一言ことわってから連絡すれば大丈夫です。注意しないといけないのは、メールやLINEなどテキストで送られてくる連絡です。「どうせバレないだろう」と仕事をしながら携帯を触るなんてことのないようにしてください。

有給を事前に申し出る人

有給を事前に申し出る人

有給休暇をとりたいなら、必ず事前に申請が必要だということを知っていますか?
突然の病気や怪我、身内の不幸などで、当日にしか連絡できない場合もありますが、旅行や家族の予定、通院などは事前に予定が前もってわかっているはずですから、事前の連絡が必須です。有給休暇は働く人の権利でもありますが、突然休んでしまうと職場は混乱し、あなたがその日やるはずだった仕事を誰かが代わりにやらなければなりません。自分勝手な行動で周りの人たちに迷惑をかけることだけは避けましょう。事前に一言伝えるか、伝えないかであなたの評価は大きく変わります。

(面接などに)聞かれたことに丁寧に答えられる人

(面接などに)聞かれたことに丁寧に答えられる人

特に面接中ですが、相手から聞かれた質問に対しては、ぶっきらぼうに答えず、丁寧に答えるように心がけましょう。
極端な例かもしれませんが、例えば「◯◯の経験があると書いてありますが、△△の仕事はできますか?」と聞かれたとき、「できます」や「はい」とだけ答えるのではなく、「はい、できます。◯◯の仕事では~を行ってきましたが、△△の仕事は具体的にどのような仕事内容なのですか?」というような丁寧な答え方ができるといいでしょう。要するに、会話のキャッチボールができているかが重要なのです。一生懸命会話のボールを投げても手応えが感じられなければ、コミュニケーションが取れない人だなという印象になります。相手とコミュニケーションをとることに苦手意識があったとしても、精一杯何かを伝えようとする姿勢は相手にきちんと伝わります。

清潔感がある人

面接時はもちろん、職場では「清潔感」が大事です。「人は見た目が大事」という言葉もありますが、清潔感がないというだけで社会人になる自覚がないと思われたり、印象が悪くなったりします。せっかく面接に臨んでも、見た目で失敗するのはもったいないですよね。具体的にどのような点を気をつければよいのか、挙げておきましょう。

髪の毛は整っていますか?

・髪の毛は整っていますか?

寝癖がそのままになっていたり、明るすぎる髪色ではありませんか? 顔まわりは最も印象に影響を与えるところなので、いい加減にしてはいけません。男性なら、清潔感を与える長さで、寝癖をきちんと整えましょう。女性は、長い髪は顔にかからないように束ね、派手な髪色・髪型は控えましょう。

スーツがシワだらけではありませんか?

・スーツがシワだらけではありませんか?

スーツはきちんとクリーニングに出すなどして、シワのないものを着ましょう。ワイシャツやブラウスも、きちんとアイロンをかけシワをのばしておきましょう。意外と気づかないのは、襟元の汚れです。もともと洋服の襟元は、汗や化粧で汚れやすいのですが、相手からはよく見えるので汚れていると目立ちます。

靴が汚れていたり、ボロボロではありませんか??

・靴が汚れていたり、ボロボロではありませんか?

靴の手入れはしてありますか? 擦れた傷や靴先の破れ、女性ならヒール部分の汚れ、破れが目立っていないか確認しましょう。靴はその人となりを表すと言われますから、足元まできちんと気を配りましょう。
きれいな靴を履いている人は、それだけで印象が違います。

髭は剃っていますか?

・髭は剃っていますか?

特に男性は、髭を必ず剃ってください。いろんな人と接する職場で、手入れのされていない無精髭は相手に不快感を与えるためNGです。面接時はもちろん仕事が始まってからも、毎朝必ず髭を剃ってから出社しましょう。

メイクはオフィス向きのナチュラルメイクですか?

・メイクはオフィス向きのナチュラルメイクですか?

プライベートではどんなに派手なメイクでも構いませんが、面接や職場ではナチュラルメイクを心がけてください。自分はよくても、変わったメイクや派手なメイクが苦手な人もいます。真っ赤な口紅や、カラーコンタクト、過度なつけまつげや濃すぎるアイラインなどはやめておきましょう。
仕事をする上で奇抜で個性的なメイクは求められていません。プライベートと仕事の切り替えが大切です。

キャリアプラスが大切にしているのは「人と人のつながり」です。
キャリアプラスの登録スタッフとして働く方、キャリアプラスを信頼してくれる企業やそこで働く方みんなが気持ちよく働け、お互いのことをきちんと信頼できる<いい関係>を作っていきたいと考えています。
そのためには、社会人としてのルールやマナー、基本的な礼儀などが備わっていなければ難しいでしょう。今一度、自分自身を振り返り、企業が本当に求めている人物となれているかポイントをおさらいしてみてください。

キャリアプラスが大切にしているのは「人と人のつながり」です。