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投稿日:2016年08月18日
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ハート君・プラス君

パートとアルバイト~普段あまり気にとめないけど…この違いは何だろう~ 

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始めに言ってしまうのもどうかとは思うのですが…今回は豆知識的なお話しになります☆
今までに、求人サイトや雑誌等で「パート・アルバイト募集中」と書かれているのを見たことがありませんか?
素朴な疑問…。パート・アルバイト、そういえばこれらはどう違うのでしょう?
あらためて考えてみると、よく分からない…。

 

皆さんが抱いている、パート・アルバイトの
イメージ 

皆さんの解釈は?日頃どうやって使い分けていますか? 
例としては、次のようなかんじでしょうか。

 

◆パート
・対象:主婦(主夫)
・就業期間:長い
・就業時間:1日あたりの働く時間が短い
・仕事内容:比較的、正社員に近い

 

◆アルバイト
・対象:学生やフリーター
・就業期間:短期(在学期間中)や臨時的
・就業時間:仕事によるが、フルタイムもあり
・仕事内容:比較的、易しい傾向

 

 

パートとアルバイトの違い

 

結論から言うと…実は!
「明確な違いは示されていません」
どちらも法律上は「短時間労働者」「パートタイム労働者」となります。
↓↓

厚生労働省HP参照

 

パートタイム労働者とは、1週間の所定労働時間が、同じ事業所に雇用されている正社員と比べて短い労働者をいいます(パートタイム労働法では「短時間労働者」といいます)。
「パートタイマー」や「アルバイト」など、呼び方は異なっても、この条件を満たせばパートタイム労働法上のパートタイム労働者となります。

 

 

さらに豆知識・それぞれの語源の由来と特徴

◆パート:英語の「part-time job」が元になっており、全時間の一部ということを表しています。
いわゆる、フルタイムで働く正社員より労働時間が短いということです。
日本では子育てや介護・家事をするため、「フルタイムの仕事は難しいという女性」の働き方として広まったため「パート=主婦」というイメージが定着したという説もあるようです。
特徴としては、労働時間が正社員よりも短いという以外は、比較的正社員と近い業務に携わります。
出産等でブランクのある方が「社会復帰する」という意味で従事することも多いようです。

 

 

◆アルバイト:ドイツ語「Arbeit(仕事・労働)」という言葉が元になっています。明治時代に学生の間で使われていた言葉が広まったものだそうです。
パートと比べると出勤日数や就業期間が少ない(短い)傾向があります。
実際には、学生の他にダブルワークとして働いている方もおり「本業(学業含む)を持っている人が副業的に空いた時間で臨時的に働く」という使われ方をしています。
特徴としても、高校生や大学生、フリーターなどを対象としている場合が多く、学校卒業後や就職決定後に辞めるケースが多いということが挙げられます。そのため、労働期間もパートに比べると短く、単発的な期間(1日や1週間など)のケースも見受けられます。
また、専門的な知識や技術を要する仕事は少ないです。

 

 

おまけの話~加入条件を満たせば、保険加入や有給取得の権利がある~

 

労働基準法では正社員・契約社員・パート・アルバイトなどの区別はありません。

条件もありますが、保険や有給休暇の権利なども発生します。

 

◆保険加入について
当社HPに掲載されている、2016年6月27日「派遣で加入できる保険って?加入条件を知って働き方を見つめよう!」を参考にして頂ければと思います。

 

◆有給取得について
労働基準法では、パートタイム労働者であっても6か月間継続勤務し、決められた労働日数の8割以上出勤すれば、年次有給休暇を与えなければならないことになっています。
↓↓

厚生労働省HP参照

 

 

まとめ

 

◆法律上の明確な違いはない

(どちらも法律上は「短時間労働者」「パートタイム労働者) 
→明確な違いはない、ということが意外と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

◆条件を満たせば、保険加入・有給を取得することができる。

(労働基準法に定められている)
→短時間労働者だから無理、ということはありません。ただし、加入や取得には条件がありますので、よくご確認くださいね。

 

そういえばどうなんだろう…?というパート・アルバイトについての豆知識的なお話しでした。
皆さんのお役に立つことができれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

作成者 阪下

 

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