TEL

採用企業からの声

無料適職相談

スタッフブログ

Blog

トップページスタッフブログ【2024年10月】社会保険の適用拡大について|メリット・デメリット

投稿日:2024年06月28日
社会保険

ハート君・プラス君

【2024年10月】社会保険の適用拡大について|メリット・デメリット

 

 

みなさんは最近よく耳にする、話題の社会保険適用拡大についてご存じでしょうか。
求職者の皆さんにとって、社会保険の適用がどのように拡大されるのか気になりますよね。
ここでは2024年10月から始まる、段階的な社会保険適用拡大のスケジュールをわかりやすくご紹介します。

 

 

具体的に何が変わるのか?適用拡大のスケジュール

 

 

◆2016年10月から◆
従業員数501人以上の企業で、以下の条件を満たすパートタイマーやアルバイトが社会保険に加入する必要がありました。
1.週の所定労働時間が20時間以上
2.月額賃金が8.8万円以上
3.雇用期間が1年以上
4.学生でないこと

 


◆2022年10月から◆
従業員数が101人以上の事業所で、以下の条件を満たすパートタイマーやアルバイトが社会保険に加入する必要がありました。
1. 週の所定労働時間が20時間以上
2. 月額賃金が8.8万円以上
3. 2ヶ月を超える雇用見込みがある
4. 学生ではないこと

 


◆2024年10月から◆
従業員数が51人以上の事業所で、上記の4つの条件を満たすパートタイマーやアルバイトが社会保険に加入する必要があります。この変更により、より多くの中小企業が対象となります。

 

 

 

改めて確認してみよう!社会保険適用拡大の条件の詳細

 

2022年10月までの要件と比べると社会保険適用拡大の事業所人数が狭まること以外に変わりはありませんが、これを機に社会保険の加入対象になる条件について改めて確認してみましょう。

 


 


以下、それぞれの条件のポイントです。

 

◆週の所定労働時間が20時間以上あること◆
急な残業や休日出勤等は含まれません。「先月は週15時間勤務だったけど、今月は週22時間だった」という場合でもすぐに加入対象となるわけでなく、実労働時間が2ヵ月連続で週20時間以上になり、引き続き20時間を超えると対象となります。

 

 

◆雇用期間が2か月以上見込まれること◆
雇用期間が2ヵ月以内であっても、次の①または②のいずれかに該当するときは、雇用開始の当初から「2ヵ月を超える雇用の見込みがあること」として取り扱われます。


① 就業規則、雇用契約書等その他書面において、その契約が更新される旨または更新される場合がある旨が明示されていること


② 同一の事業所において、同様の雇用契約に基づき雇用されている者が更新等により2ヵ月を超えて雇用された実績があること

 

 

◆賃金月額が8.8万円以上(年収106万円以上)あること◆
毎月きまって支払われる賃金(たとえば基本給や手当など)によって計算されるので、残業代やボーナス、臨時賃金※は含まれません。

※結婚祝い金、事故等の見舞金、慶弔金等

 

 

◆学生でないこと◆
休学中の人、夜間学部に通う人などは加入対象になります。

 

 


上記の4点を満たし、かつ、2022年からは保険加入対象の従業員が101人以上いる企業で働く場合は保険加入適用、2024年10月からは同従業員が51人以上いる企業で働く場合は保険加入適用となります。

 

 

社会保険適用拡大で得られるメリット・デメリットとは?


結果的に社会保険に加入することとなった場合、メリット・デメリットはあるのでしょうか。

 

 

◆メリット◆
ここでは大きく分けて3つのメリットをご紹介します。

①将来もらえる年金額が増える
家族の扶養に入っている場合、自分で年金を払っていないため家族に比べると将来もらえる年金が少なくなります。扶養に入らず社会保険に加入できれば、厚生年金を自分で支払うためその分年金の受給額が増えます。

 

②受けられる保障が増える
・病気やケガで障害がある状態になった場合
  障害基礎年金に加えて障害厚生年金を受け取ることができます。
・万が一死亡した場合
  残された遺族の方が遺族年金を受け取ることができます。

 

③医療保険がさらに充実
・傷病手当金
  病休期間中、給与の2/3相当が支給されます。
・出産手当金
  産休期間中、給与の2/3相当が支給されます。

 

 

 

 

このように社会保険に加入することにより、給付が上乗せされたり保証が手厚くなったりと多くのメリットがあります。

 

 

◆デメリット◆
一方で考えられるデメリットは以下の通りです。


①社会保険料を支払う分、給料の手取り額が減ってしまう
保険料は地域により多少異なりますが、厚生年金保険・健康保険を合わせて収入の15%程度です。

 

②「扶養手当」などが受けられなくなる可能性がある
家族の会社で「扶養手当」などが設けられており支給されていた場合、年収などにより受給できなくなる可能性があります。

 

<参照>
厚生労働省 社会保険適用拡大ハンドブック

 

 

まとめ


今回は社会保険適用拡大についてご紹介しました。
適用となる企業が増えることによって、社会保険加入対象となる方も増えると考えられます。
メリット・デメリットを踏まえた上で、社会保険に加入してしっかり稼ぐか、社会保険に加入しない働き方を選ぶか、ご家族と話し合いながら決めると良いかもしれません。

 

 

Twitter

Facebook

LINE

カテゴリ

X

Facebook

アーカイブ