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キャリアプラスのスタッフブログではみなさんのお仕事探しに役立つ情報を紹介しています!

投稿日:2024年11月29日
スタッフブログ

 

 

現在103万円の壁を引き上げようという動きがあります。

壁が引き上げられたら私たちの生活にどのような変化が起こるのでしょうか?

 

そもそも103万円の壁とは

 

103万円の壁とは、給与収入が年103万円を超えると所得税(※1)が課税され始める年収額を指します。例えば所得金額(※2)が140万円の場合、5%の税率がかかることとなります。

(※1)…1月1日から12月31日までの1年間の所得に対してかかる税金のこと

(※2)…収入(年収)から必要経費(給与所得控除額)を引いた金額

 

所得によって段階的に計算が必要になるため、国税庁のホームページには以下のような所得税の速算表が紹介されています。

 

 

参照元:国税庁(所得税の速算表)

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm

 

 

103万円の壁を超えるとどうなるのか

 

・しっかりした収入があるという事で所得税の負担が増える

・扶養家族となっていた場合、扶養控除がなくなってしまう

(特に配偶者特別控除がない学生さんのアルバイトなどは注意が必要です!)

 

ここまでが今現在の税収に関する運用方法です。

では、今後もし「103万の壁」が引き上げられることになったら、私たちにどんな変化が生じるのでしょうか。

 

 

「103万の壁」の引き上げによって起こる変化

 

考えられる大きな変化は、ずばり「働き方の見直し」です。

特にこれまで扶養内で働いていた方にとっては「働き方の見直し」をするかしないかが、将来受け取れる年金やキャリア形成、手取りや社会保険などに大きく影響を及ぼします。

「これまで扶養内だったけど、このままでいいの?」「どう働いたら損しない?」「働き方を変えたときのメリットとデメリットが知りたい!」とお困りの方は、ぜひこちらのまとめを参考にしてみてください。

 

 

「年収の壁」を超え、制限のない働き方を選んだ場合

 

 

1.将来貰える年金額の変化

 

国民年金だけでなく厚生年金の加入期間が長くなるため、将来貰える年金受給額が増える可能性があります。

 

2.キャリアの変化

 

これまで年収や勤務時間などの制限があった方も、「もっと働きたい、活躍したい」といった希望を叶えやすくなります。

現在はリスキリング(社会人の学び・学びなおし)に関する政府からの補助・助成も手厚くなってきており、キャリア形成のチャンスが広がっています。

 

↓政府からの補助・助成についてはこちらを参照

NIKKEIリスキリング

 

3.収入に関する変化

 

年収が106万円(もしくは130万円)を超えた場合、社会保険への加入義務を負うこととなり月々の社会保険料負担が発生します(※)。また「しっかりした収入がある」と見なされ、所得に応じた税金の徴収も行われます(=所得税)。

とはいえ、それまでと比べると収入は大きく上がりますし社会保険料の半分は企業に負担してもらえるなど、メリットも多いです。

※106万円で月々1万2,000円~1万3,000円ぐらいの社会保険料の負担が発生

 

参照:全国健康保険協会(協会けんぽ) 令和6年度保険料額表(福井県)

 

4.社会保険に関する変化

 

社会保険料の負担が増える一方で、傷病手当金や出産手当金などの休業時にも給与の一部を受けられるようになり、万が一のときも家計への影響を抑えることができます。

 

 

もし「年収の壁」が178万円まで引き上がったら、社会はどうなる?

 

一部では「103万の壁」を「178万の壁」まで引き上げる・・・という話もありましたが、年収の壁が178万円になった場合、国と地方であわせて年間約7兆6000億円の税収減が見込まれています。巨額の税収減は私たちの住む各自治体に波及し、社会福祉やインフラ整備などに充てる費用が減少するなど「公共サービスの低下」に繋がる可能性もあります。

 

 

 まとめ

 

「年収の壁」が引き上げられることで少なからず生活に変化は生じることが予想されますが、この変化を「自分自身の生き方やライフスタイルを主体的に選ぶチャンス」と捉えれば新たな自分や仕事との出会いが待っているかもしれません。

どんな働き方を選んでも、私たちキャリアプラスが寄り添ってサポートいたします!どんな働き方がしたいか、どんな仕事があるか・・・困ったらぜひご相談にいらしてくださいね。

 

ご相談はお気軽に0120-930-291までご連絡ください。

 

 

 

投稿日:2024年10月21日
スタッフブログ

 

 

未経験でも働けるお仕事 ズバリ ”あります”

 

  • 接客しかしたことないけど…
  • パソコン触ったことないけど…
  • 電話やお客さまへのマナーがわからない…

 

など不安な方が多いと思いますが、そんな方でも働ける事務のお仕事があるんです!

 

事務職にはどんな種類があるの?

「土日休みで働ける」

「モクモク裏方で仕事がしたい」

「座り仕事だから年齢を重ねても働けそう」 …など

人によって事務職に期待することは様々です。

 

事務職と一口に言っても求められるスキルや業務内容は様々なため、しっかりとチェックしてみましょう。

 

1.一般事務

  ◦書類作成やデータ入力、電話対応などを行う

  ◦資格:特になし(PCスキルが必要)

  ◦向いている性格:几帳面で細かい作業が得意

2.経理事務

  ◦お金の管理や帳簿の記入をする

  ◦資格:簿記の資格(日商3級以上あると尚良い)

  ◦向いている性格:数字に強く、慎重な性格

3.営業事務

  ◦営業チームをサポートする仕事(請求書や見積書の作成)

  ◦資格:特になし(コミュニケーション能力が大切)

  ◦向いている性格:社交的でコミュニケーションを取ることが得意

4.総務事務

  ◦会社全体の管理やサポートをする。

  ◦資格:特になし(幅広い知識が求められ、人と接することが得意な人が向いている)

  ◦向いている性格:人に対して思いやりがあり、柔軟に対応できる

5.受付事務

  ◦会社の顔として来客対応や電話応対をする

  ◦資格:特になし(マナーやコミュニケーション能力が重要)

  ◦向いている性格:明るく、対人スキルが高い

6.医療事務

  ◦病院やクリニックでの事務作業を行う

  ◦資格:医療事務の資格(レセプト経験があると尚良い)

  ◦向いている性格:細かいところに気を配り、冷静な判断ができる

 

 

どんな仕事が未経験でチャレンジできる?

事務職は資格がなくてもチャレンジできるお仕事も多いため、競争率が高い職種といえます。

そんな事務職の中でもはじめやすいお仕事を2つご紹介します。

 

☆一般事務

この中でもデータ入力というお仕事は未経験の受け入れが高いお仕事です。

ただし競争率が高い人気職のため、タイピングスピードを上げるなど事前準備をしておくと良いですよ。

 

☆受付事務

行政機関での窓口業務や企業の受付もこちらのお仕事になります。

企業の顔として一番最初に対応することとなるので、ビジネスマナーの習得は必須です。

秘書検定などを取得すると、仕事へ対しての関心の度合いや、やる気をアピールできますよ。

 

正社員の求人であれば必然と企業が求めるスキルなども高くなりますが、派遣の場合は条件が緩む可能性が高くなり、さらにチャレンジしやすくなります。

 

また就業中のサポートもあり、仕事に慣れてきたら段階的にステップアップすることも可能ですよ。

 

 

未経験OKの企業は何を求めてる?

何故未経験でも大丈夫なの?と思われる方もいると思いますが、

実は、スキルや経験よりも企業に必要とされる人材として大切なことがあります。

 

まず1つ目は、”素直であること”です。

ここでいう素直さとは、周囲の意見や環境に対応できることを指します。

自分の意見にこだわりすぎる頑固さがあると、周囲の意見を飲み込むことが難しく、コミュニケーションがとりづらい人だと思われてしまいがちです。

一方素直な人は謙虚に人の話を聞き、周囲の環境に柔軟に適応して自分自身の成長に繋げていくことができます。そのため職場の風通しを良くすることができ、必要な人材だと思ってもらいやすいのです。

2つ目は、”最低限のビジネススキルを持っていること”です。
未経験からのスタートがOKとはいえ、社会人として職務に就くための最低限のビジネススキルは身に着けておくと、どの仕事においても役立ちます。
最低限のスキルとして挙げられるのが、「ビジネスマナー」と「PCスキル」です。
これらを身に着けるためには、外部のセミナーや書籍で学ぶといった方法が挙げられます。また、最近ではオンラインで受講ができるセミナーも増えてきました。
PCスキルについては、「職業訓練」で学べるコースもありますので、チェックしてみてはいかかでしょうか?

 

そもそも職業訓練が何かわからないという方は、コチラ↓をご覧ください。

知らないだけで損?!職業訓練って何?知って得する職業訓練おすすめの訳

 

 

まとめ

未経験の方は不安が先行してしまい、

未経験の自分には無理…

そんなに理解してくれる企業なんてない…

と思う方もいるかもしれません。

 

ですが、やってみたい!という自分の気持ちを信じてみて下さい。

「チャレンジしてみよう!」

と思うところまでは行かなくても、まずは

「どんなスキルが必要か?」 

「どんな仕事内容なのか?」

と興味を持つことからはじめてみてはいかがでしょうか?

 

キャリアプラスでも未経験でチャレンジ出来る求人を掲載しておりますので、
お問い合わせはお気軽に0120-930-291までご連絡ください。

 

 

 

投稿日:2024年06月28日
社会保険

 

 

みなさんは最近よく耳にする、話題の社会保険適用拡大についてご存じでしょうか。
求職者の皆さんにとって、社会保険の適用がどのように拡大されるのか気になりますよね。
ここでは2024年10月から始まる、段階的な社会保険適用拡大のスケジュールをわかりやすくご紹介します。

 

 

具体的に何が変わるのか?適用拡大のスケジュール

 

 

◆2016年10月から◆
従業員数501人以上の企業で、以下の条件を満たすパートタイマーやアルバイトが社会保険に加入する必要がありました。
1.週の所定労働時間が20時間以上
2.月額賃金が8.8万円以上
3.雇用期間が1年以上
4.学生でないこと

 


◆2022年10月から◆
従業員数が101人以上の事業所で、以下の条件を満たすパートタイマーやアルバイトが社会保険に加入する必要がありました。
1. 週の所定労働時間が20時間以上
2. 月額賃金が8.8万円以上
3. 2ヶ月を超える雇用見込みがある
4. 学生ではないこと

 


◆2024年10月から◆
従業員数が51人以上の事業所で、上記の4つの条件を満たすパートタイマーやアルバイトが社会保険に加入する必要があります。この変更により、より多くの中小企業が対象となります。

 

 

 

改めて確認してみよう!社会保険適用拡大の条件の詳細

 

2022年10月までの要件と比べると社会保険適用拡大の事業所人数が狭まること以外に変わりはありませんが、これを機に社会保険の加入対象になる条件について改めて確認してみましょう。

 


 


以下、それぞれの条件のポイントです。

 

◆週の所定労働時間が20時間以上あること◆
急な残業や休日出勤等は含まれません。「先月は週15時間勤務だったけど、今月は週22時間だった」という場合でもすぐに加入対象となるわけでなく、実労働時間が2ヵ月連続で週20時間以上になり、引き続き20時間を超えると対象となります。

 

 

◆雇用期間が2か月以上見込まれること◆
雇用期間が2ヵ月以内であっても、次の①または②のいずれかに該当するときは、雇用開始の当初から「2ヵ月を超える雇用の見込みがあること」として取り扱われます。


① 就業規則、雇用契約書等その他書面において、その契約が更新される旨または更新される場合がある旨が明示されていること


② 同一の事業所において、同様の雇用契約に基づき雇用されている者が更新等により2ヵ月を超えて雇用された実績があること

 

 

◆賃金月額が8.8万円以上(年収106万円以上)あること◆
毎月きまって支払われる賃金(たとえば基本給や手当など)によって計算されるので、残業代やボーナス、臨時賃金※は含まれません。

※結婚祝い金、事故等の見舞金、慶弔金等

 

 

◆学生でないこと◆
休学中の人、夜間学部に通う人などは加入対象になります。

 

 


上記の4点を満たし、かつ、2022年からは保険加入対象の従業員が101人以上いる企業で働く場合は保険加入適用、2024年10月からは同従業員が51人以上いる企業で働く場合は保険加入適用となります。

 

 

社会保険適用拡大で得られるメリット・デメリットとは?


結果的に社会保険に加入することとなった場合、メリット・デメリットはあるのでしょうか。

 

 

◆メリット◆
ここでは大きく分けて3つのメリットをご紹介します。

①将来もらえる年金額が増える
家族の扶養に入っている場合、自分で年金を払っていないため家族に比べると将来もらえる年金が少なくなります。扶養に入らず社会保険に加入できれば、厚生年金を自分で支払うためその分年金の受給額が増えます。

 

②受けられる保障が増える
・病気やケガで障害がある状態になった場合
  障害基礎年金に加えて障害厚生年金を受け取ることができます。
・万が一死亡した場合
  残された遺族の方が遺族年金を受け取ることができます。

 

③医療保険がさらに充実
・傷病手当金
  病休期間中、給与の2/3相当が支給されます。
・出産手当金
  産休期間中、給与の2/3相当が支給されます。

 

 

 

 

このように社会保険に加入することにより、給付が上乗せされたり保証が手厚くなったりと多くのメリットがあります。

 

 

◆デメリット◆
一方で考えられるデメリットは以下の通りです。


①社会保険料を支払う分、給料の手取り額が減ってしまう
保険料は地域により多少異なりますが、厚生年金保険・健康保険を合わせて収入の15%程度です。

 

②「扶養手当」などが受けられなくなる可能性がある
家族の会社で「扶養手当」などが設けられており支給されていた場合、年収などにより受給できなくなる可能性があります。

 

<参照>
厚生労働省 社会保険適用拡大ハンドブック

 

 

まとめ


今回は社会保険適用拡大についてご紹介しました。
適用となる企業が増えることによって、社会保険加入対象となる方も増えると考えられます。
メリット・デメリットを踏まえた上で、社会保険に加入してしっかり稼ぐか、社会保険に加入しない働き方を選ぶか、ご家族と話し合いながら決めると良いかもしれません。

 

 

投稿日:2024年05月29日
職業訓練

 

 

公共職業訓練と求職者支援訓練の対象者

 

離職者訓練(対象が失業者)は大きく分けて公共職業訓練と求職者支援訓練があります。
それぞれの対象者は以下の通りです。

 

【公共職業訓練】
主に雇用保険を受給している求職者の方が対象
  
【求職者支援訓練】
主に雇用保険を受給できない求職者の方が対象
・雇用保険の受給が終了した方
・ブランクが長く雇用保険に加入していない主婦(主夫)
・自営業を廃業した方 など
 
大事なポイントは「すぐに働きたい!」と考えているということです。
スキルアップだけの目的では訓練の対象となりませんので注意が必要です。
 

 

 


参照:厚生労働省↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyushokusha_shien/index.html

職業訓練受講給付金については以下の記事をご参照ください。


【3分で読める!】あなたも10万円がもらえるかも!?職業訓練受講給付金についてチェックしよう!


また公共職業訓練と求職者支援訓練の違いについて、さらに深掘りしたい方は以下の記事でも説明していますので併せてご覧ください。
知らないだけで損?!職業訓練って何?知って得する職業訓練おすすめの訳

 

 

離職者訓練(公共職業訓練)には実は2種類ある?

 離職者訓練(公共職業訓練)について上記で述べてきましたが、離職者訓練は正確には2種類あります。

 

 

 

 

<①施設内訓練>
国及び都道府県が行う公共職業能力開発施設の中で行う訓練です。

 

訓練期間は標準6ヵ月~1年

 

主にものづくり分野を中心とした訓練で、以下のようなものがあります。

テクニカルオペレーション・金属加工・電気設備・
制御技術・ビル管理 など

 

福井県だと以下の施設にて訓練が行われます。

 

職業能力開発促進センター(ポリテクセンター)(福井県越前市行松町25-10 0778-23-1010)
福井県立福井産業技術専門学院(福井県福井市林藤島町20-1-3 0776-52-2120 )
福井県立敦賀産業技術専門学院(福井県敦賀市道口19-2-1 0770-22-0143 )

 

常設訓練で訓練期間も標準6か月以上あるため、一般的に就職率は高い傾向にあります。

 


<②委託訓練>
多様な人材ニーズにすばやく対応するため、専門学校などの民間教育訓練機関等に委託して行う訓練です。

 

福井県では以下の訓練が予定されています。(令和6年時点)
介護福祉・情報処理・WEBデザイン・IT人材養成・総合事務・
IT初級・医療事務・販売サービス など
また目標とする就職率は85%と、施設内訓練と同程度の就職率を目指しています。
参照:令和6年度福井県地域職業訓練実施計画

 

ただし、求職者支援訓練も実施している専門学校や派遣会社などで公共職業訓練が行われますので見かけ上見分けがつかないことがあります。最新情報はハローワーク(福井/武生/大野/三国/敦賀/小浜/福井ヤングハローワーク/ハローワーク福井マザーズコーナー/ハローワークたけふマザーズコーナー/勝山市地域職業相談室)に問い合わせるとよいでしょう。

 

 

まとめ

職業訓練には離職者訓練と求職者支援訓練があること、また離職者訓練には施設内訓練と委託訓練があることがおわかりいただけたでしょうか?

対象者、実施主体、訓練ジャンルなどで違いがあることがわかりますね。

職業訓練の理解を深めて素敵な訓練ライフを過ごし、スキルアップして輝くあなたの未来を総合就職支援企業 キャリアプラスが応援いたします。職業訓練のこと、お仕事のことについてもぜひ気軽にお問い合わせください。

 

 

投稿日:2024年05月28日
職業訓練

 

 

 

転職活動などをしていく場面で一度は「職業訓練」という文字を目にしたことがあるのではないでしょうか。
今回はハローワークが実施している職業訓練について年代別おススメの職業訓練をご紹介していきます。

 

ハローワークの職業訓練一覧


ハロートレーニングは原則として無料(テキスト代などは別途必要)で「働きたい!」という意思があればだれでも受講できます。


【一般的なもの】
・ビジネスの基礎(Excel・Wordなど)
・IT関係(プログラミングなど)
・建築
・医療・福祉(医療事務・介護)
・美容(ネイルなど)

 

【時代ニーズに即したもの】
・住宅リフォーム
・OAシステム開発
・Web設計
・3DCAD

 

【資格取得をめざすもの】
・第一種電気工事士
・宅地建物取引主任者
・介護職員初任者研修

 

などなど多種多様なコースがありスキルアップやキャリアアップを目指すのに役立ちます。
なお、都道府県によって開催されるハロートレーニングは変わりますので
いま受講できるハロートレーニングはhttps://www.hellowork.mhlw.go.jp/index.html
こちらの『ハロートレーニングコース情報検索』でお住いの都道府県を選択して検索してみてください。

 

おすすめ職業訓練 年代別一覧

 

職業訓練にはさまざまなコースがあり、自分のやりたいことや目指す職業に応じたコースを受講できます。職業訓練(ハロートレーニング)を受けたいと考えている人に向けて、年代別におすすめのコースをご紹介します。

20代・30代におすすめの職業訓練

20代や30代の世代には、新しいことにチャレンジしてキャリアを築いていけるコースや、将来性・発展性のある仕事に就けるコースがおすすめです。


◎ITスペシャリスト
システムの設計・開発・運用に関し、基本的な事項を理解し、上位者の指導の下、プログラミングが出来るようになります。
コースごとに次のような資格取得にもチャレンジできます。
・基本情報技術者試験
・Javaプログラミング能力認定試験
・コンピュータサービス技能評価試験(ワープロ2級、表計算2級)

 

◎Webデザイン・スマホアプリ制作
簡易なプログラム制作を通してプログラミングの知識・技術を身につけ、スマホアプリの制作を行うことができます。昨今は、どんなに小さな企業や個人商店も当然のようにWebサイトを持つ時代です。幅広いニーズがあり、将来性もある点がおすすめです。
次のような資格取得にもチャレンジできます。
・Webクリエイター能力認定試験エキスパート
・Illustratorクリエイター能力認定試験エキスパート
・Photoshopクリエイター能力認定試験エキスパート

 

◎CADコース
機械製図を理解し、2次元CADにより、様々な機械図面を作成することができます。切削加工基本とNC機械のプログラミング及び加工ができます。
コースごとに次のような資格取得にもチャレンジできます。
・CAD/CAMオペレータ
・機械加工オペレータ

 

40代・50代におすすめの職業訓練コース

 

40代や50代の世代には、これまでに身につけたスキルや人生経験に付加価値を付けられるコースや、定年まで働くことを見据えたコースがおすすめです。

 

◎パソコン実用コース
職業能力の基礎となるコミュニケーション力やビジネスマナーを身に付け、パソコンの基本操作やExcel・Wordといったアプリケーションの使い方も学ぶことができ仕事の可能性が大きく広がります。
以下のような、幅広い職種で歓迎される資格の取得が目指せます。
・コンピュータサービス技能評価試験ワープロ部門3級
・コンピュータサービス技能評価試験 表計算部門3級

 

◎介護職員養成コース
介護職員として働く上で必要な対人援助の基本的な視点と理念、介護の基本的な知識・技術について体系的に学習し、介護現場実習・実技演習等のカリキュラムを通し、より実践的な知識と技術の習得を目標とします。
介護職員養成コースで学ぶことで、以下の資格取得につながります。
・介護職員初任者研修
・介護福祉士(介護職でキャリアアップを目指すならおススメ!)

 

上記で紹介した以外にも職業訓練にはたくさんのコースがあります。

職業訓練を活用すれば新たな知識を身に付けたり、新しい職種への挑戦ができたりと就業への可能性が大きく広がります!

 

他の記事でも職業訓練の申込手順などを紹介しておりますので、より深堀りしたい場合は下記の記事をご参照ください。

職業訓練校ってなに!?~職業訓練受講開始までの流れ~

 

 

まとめ


福井県でも公共職業訓練・求職者支援訓練ともに様々なカリキュラムが開講されています。
ハロートレーニングでは授業料は無料なうえに条件を満たせば給付金を受け取れる可能性もあります。
給付金のお話は過去のブログ記事をこちらよりご参照ください。
転職やスキルアップをお考えの方はぜひ職業訓練を活用してみてください。

 

キャリアプラスでも公共職業訓練・求職者支援訓練を随時開催しております。お問い合わせや見学はお気軽に0120-930-291までご連絡ください。

 

投稿日:2024年05月01日
職業訓練

 

給付金

 

いま再就職・転職・スキルアップを目指しているそこのあなた!
そんなあなたはもしかすると、月10万円を支給してもらえるかもしれません!

条件を満たせば月10万円の生活支援の給付金を受給しながら、さらに無料の職業訓練を受講することができます。

次の仕事が決まるまで、収入が無くなるのは不安ですよね?
そんなあなたにスキルを磨きながら、さらにお金がもらえるお得な「職業訓練受講給付金」をご紹介します!

 

 

職業訓練受講給付金ってなに?

職業訓練受講給付金は求職者支援制度の一部です。

 

 

 

 

 

 

※求職者支援制度に関しては、下記のブログをご参照ください。

知らないだけで損?!職業訓練って何?知って得する職業訓練おすすめの訳

 

職業訓練受講給付金は以下の3つで構成されています。

 



 

 

 

こんなよい手当があるなら是非利用したい!と思いますよね。
ではもらえる条件をチェックしてみましょう。

 

 

あなたは当てはまる?職業訓練受講給付金の支給要件

 

「特定求職者※」がハローワークの支援指示を受けて求職者支援訓練や公共職業訓練を受講し、一定の支給要件を満たす場合、「職業訓練受講給付金」が支給されます。

 

※「特定求職者」とは以下のすべての要件を満たす人です
①ハローワークに求職の申込みをしていること
②雇用保険被保険者や雇用保険受給資格者でないこと
③労働の意思と能力があること
④職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワークが認めたこと

 

気になる支給要件は・・・

 

 

 

 

 

 

※こちらの要件をすべて満たす必要がありますので、ご注意ください!!

引用:厚生労働省ホームページ

 

給付金を受給するにはどうしたらいいの?

 

 

これらの申し込みや手続きは、原則として住所を管轄するハローワークにて行います。
詳細が気になる方はお近くのハローワークまでお問い合わせください。


また給付金を申請する際には、いくつか必要書類を提出することになります。

場合によっては同居家族の収入を証明する書類が必要なため、ご家族の協力も仰いで揃えられるようにしましょう。

 

※給付金の支給申請は毎月行うため、ハローワークの審査もその都度行われます。

求職活動をしていなかったり訓練を休んだりすると、給付の打ち切りや訓練が受講できなくなる可能性がありますのでご注意ください。

 

 

まとめ

職業訓練受講給付金は、転職やスキルアップを目指す方などが職業訓練を受けている間にもらえるお金です。
生活費の補助をうけながら勉強や就職活動ができるため、支給条件は厳しいですが受給できればあなたの大きな助けとなること間違いありません!
まずは自分が職業訓練受講給付金の支給要件に該当するか確認し、給付金を活用しながら自分にピッタリの仕事を見つけましょう!

 

投稿日:2024年04月02日
社会保険

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派遣期間が終了し、退職手続きをする段階になったあなた。

 

保険など、どんな手続きをしたら良いのか分からず不安になっていませんか?
「次の派遣期間まで保険に加入していない状態になるの?」
「任意継続は聞いたことがあるけれど、派遣でも可能?」
と、疑問に思っている方もいらっしゃると思います。
でも安心してください!この記事を読んでそんな不安を解消しましょう!

 

退職が決まったら

まず退職が決まったら健康保険証を返却します。
次にとるべき行動は次の仕事(就業先)が決まっているかどうかで変わります。

下記の図に沿ってご紹介していきます。

 

再就職先の健康保険に加入する場合

◎正社員:再就職先で入社した日から5日以内に手続きを行います。
※「健康保険被保険者資格取得届」を事業主に提出
※扶養家族がいる場合は「健康保険扶養者届」と資格の確認のための収入を証明する書類も提出

 

◎契約社員・派遣社員:雇用条件によって異なるので雇用先に確認してください。

退職の時点で再就職先が決まっている場合は社会保険を切れ目なく切り替えることができるので、事前に再就職先に手続きに必要な書類などを確認しておくと安心ですね。

 

協会けんぽへの任意継続の場合

退職後に健康保険証を返却する手続きについて、不安な方も多いかと思いますが心配いりません。任意継続の条件や手続きについては以下の通りです。

 

まず、任意継続が可能かどうか加入条件を確認します。

(退職日までの被保険者期間が2ヶ月以上あれば可能です。)

手続きは退職日の翌日から20日以内に行います。

必要書類は「任意継続被保険者資格取得申請書」で、提出場所はお住まいの協会けんぽ支部になります。
記入例等は協会けんぽのサイトをご参照ください。
出典:全国健康保険協会

 

※ただ注意していただきたいのは保険料についてです。

 退職前の半額が会社負担だったところを、任意継続となると全額自分で負担することとなります。

 

任意継続の手続き後には新しい保険証が発行されますが、退職時に加入していた健康保険の資格喪失を確認した後に発行となるため、少しお時間がかかります。
手続きのために退職後は速やかに今まで使用していた健康保険証を会社に返却してください。

 

国民健康保険の加入の場合

住民票のある最寄りの市区町村役場に、加入の手続きに行きます。
原則、退職日の翌日から14日以内に手続きをします。
国民健康保険へ切り替える時、今まで就業していた会社へ「健康保険資格喪失証明書」が必要だと伝えるとスムーズに切り替えを行うことができます。
これは市区町村役場で退職した日を証明できる書面を提示するよう求められたときに必要になります。

 

 

提出が必要な書類や申請方法などは、お住まいの都道府県・市町村や国民健康保険組合のホームページ等をご確認ください。
参照:厚生労働省HP

 

また、国民健康保険の加入日は各市区町村の窓口に国民健康保険の加入手続きに行った日から加入ではありません。もし退職日から数ヶ月過ぎて加入の手続きを行ったとしても、退職した翌日に遡って加入することとなります。

そのため保険料も遡って支払う必要がありますので、手続きのし忘れにはご注意ください。

 

ご家族の健康保険への切り替えの場合

ます社会保険の喪失手続きをするために、使用していた健康保険証を返却します。
ご家族が加入している健康保険へ切り替える場合は、ご家族の方が加入されている健康保険によって条件が変わってきます。ご家族の勤務先へお問い合わせください。

 

今回のまとめ

協会けんぽの任意継続は手続きができれば、就業していない期間も今まで使用していた保険に加入できるので、病院等の医療機関に通う際には安心です。
国民健康保険やご家族の保険に扶養として加入することになったとしても、退職後に健康保険を利用するための手続きはいずれも忘れないように気を付けたいものです。
特に任意継続は、手続き期間外になってしまうと任意継続ができなくなってしまいますので、早めに手続きを済ませるようにしましょう。

 

今回は健康保険について記載してきましたが、
派遣で加入できる保険の種類について、詳しく知りたい方は「派遣で加入できる保険って?加入条件を知って働き方を見つめよう!」の記事をご覧ください。

 

投稿日:2024年03月18日
職業訓練

 職業訓練って何?というあなた、知らないなんてもったいないです!

知らないと損!

 

●仕事を探しているけれど、スキルや経験が足りないと何度も断られている・・・。

●スキルアップしながら仕事探しをしていきたい・・・。

●お金がないけど、無料でパソコンや専門知識を学びたい・・・。

●障害があっても職業訓練って受講できるのかな・・・。

 

そんな風にお悩みのあなたにおすすめの学校みたいなものがあるんです!


それが、今からお話しする職業訓練を受けるという方法です。

 

 

職業訓練とは

2016年6月20日事務力アップ講座 総合就職支援企業 キャリアプラス2階で開催いたしました。

 

カンタンに言えばハローワーク(公共職業安定所)が主催し、積極的に求職活動をしている求職者の皆さんが再就職に向かって知識やスキルを習得してもらう制度です。

 

 

今お仕事探しでやってみたい職業はあるけれどスキルや知識が不安・・・

ある程度の知識を身に付けてから企業にアピールしていきたい!など

お悩みのあなたこそ知らないだけで損をしてしまうのはもったいない!

職業訓練とは何かを一緒に学んでいきましょう!

 

大きく分けて2種類あるのをご存知ですか?①公共職業訓練と②求職者支援訓練

 

①公共職業訓練とは、失業保険を受給している求職者を対象とする職業訓練です。

 

 

主に雇用保険を受給している求職者の方を対象に、就職に必要な技能や知識を習得するために無料(テキスト代等は自己負担)で実施している訓練のことをさし、国や都道府県が運営しているものをいいます。

 

つまり、失業保険を受給する資格のある方が対象の訓練。
簡単にいうと、失業手当というお金をもらいながらスキルアップできますよ、という訓練です。

 

お仕事をやめて数ヶ月の方には仕事探しのほかに選択肢が広がるのではないでしょうか?

 

②求職者支援訓練とは、主に雇用保険を受給できない求職者の方(受給が終わった方も含む。)を対象に、就職に必要な技能及び知識を習得するために無料(テキスト代等は自己 負担)で実施している訓練のことをいいます。

要するに公共職業訓練の対象から外れてしまっても「安心してください、受けられる訓練をご用意していますよ」という訓練です。

ブランクがある主婦の方、バイト経験しかなく失業保険は受給できないけれどスキルアップしながら仕事を探したい方などにオススメです。

 

◎詳しくは厚生労働省のサイトをご参照ください
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/rishokusha.html

 

 

具体的にはどんな訓練があるの?

 

大前提として公共職業訓練の場合、ハローワークで職業相談をしていただき皆さんの再就職に役立つと判断した場合に申し込みができます。(受講指示)

 

訓練開始日時点で所定給付日数のうち必要な残日数が残っている方が対象

 

受講指示を受けて職業訓練校に入校された方は、自己都合退職の場合、給付制限(待機期間)が訓練開始日前日で解除されます。
受講期間中に基本手当の所定給付日数が支給終了になった後も訓練が終了する日まで引き続き基本手当が支給され(訓練延長給付)、受講手当(1日500円・上限40日)や通勤手当(交通費・条件あり)も支給されます。


職業訓練に申し込む前に、訓練延長給付はいつまでに申請したらいいのかを確認しておきましょう。

 

 

このことから職業訓練と失業保険(雇用保険)を再就職に向けて上手に活用すると・・・
・待機期間が解消
・基本手当だけでなく受講手当も受給できる
・再就職に役立つ知識やスキルさらには就職支援まで受けられる
こんな一石二鳥以上のメリットがあります!

 

 

受講までの流れや申し込み方法

 

職業訓練を受講したいと希望した場合、どこで申し込みをできるのでしょう?

実は、全ての訓練は共通してハローワーク(職業安定所)に申し込みに行く必要があります。

なぜかというと、職業訓練そのものが「仕事を探している求職者を対象にしているため」です。

そのためまずはお近くのハローワークへ行って求職の申し込みが必要になります。

 

まず最初に、興味のある職業訓練プログラムを見つけることが重要です。

これには、インターネットでの検索や地元の職業訓練センターからの情報収集が役立ちます。

 

↓ハローワーク インターネットサービス 訓練検索・一覧
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/kensaku/GECA150010.do?action=initDisp&screenId=GECA150010

 

また、友人や家族からの紹介や口コミも参考になります。

 

次に、お近くのハローワークの職業相談窓口で受講申し込みを行ってください。
その際、訓練校による選考試験(筆記試験・面接等)があります。

 

後日、合格通知が届き、受講に関する詳細情報などが記載された案内が送られてきます。

 

受講開始日になると指定された場所や時間に登校し、職業訓練プログラムを受講します。
授業内容やスケジュールについては、受講前に確認しておきましょう。

 

経験を積みたい、スキルを向上させたいと考える人は、どんどん申し込んでみることをオススメします。

 

 

具体的にはどんな訓練があるの?

公共職業訓練はさらに2種類に分けられます。

 

<施設内訓練>

国及び都道府県が行う公共職業能力開発施設内で行う訓練です。

 

福井県だと

ポリテクセンター福井(福井県越前市行松町25-10 0778-23-1010)

https://www3.jeed.go.jp/fukui/poly/kyushoku/index.html

福井県立福井産業技術専門学院(福井県福井市林藤島町20-1-3 0776-52-2120 )

https://www.nouryokukaihatu.ac.jp/fukui/

福井県立敦賀産業技術専門学院(福井県敦賀市道口19-2-1 0770-22-0143 )

https://www.nouryokukaihatu.ac.jp/tsuruga/

などがあります。

 

<委託訓練>

外部の訓練機関や専門家によって提供される訓練プログラムです。

企業や個人が外部の専門家やトレーニング機関に訓練を委託することで、特定のスキルや知識を効果的に身につけることができます。

 

福井県では例として以下の訓練コースが実績としてあります。

 

ビジネスパソコン基礎科、CADも学べるインテリアデザイン、Webクリエイター養成科など

 

 

 

障害がある人でも受けられる?

 

障害をお持ちの方が職業訓練を受けるには、福井県内においても様々なサポートが用意されています。

福井県での主な訓練機関は以下の通りです。

 

【福井障害者職業センター】

障害者職業カウンセラーなどを配置し、ハローワーク(公共職業安定所)や障害者就業・生活支援センターと積極的に連携しています。

就職に向けての相談、職業能力等の評価、就職前の支援から就職後の職場適応のための援助、職場復帰の支援等、個々の障害状況に応じた継続的な支援を行っています。

センター利用説明会も随時行われていますので、ますはこちらに相談してみると良いかもしれません。

 

↓福井障害者職業センター
https://www.jeed.go.jp/location/chiiki/fukui/index.html

 

 

受講した人達のその後は…

では、実際に訓練を受けた人々はその後どうなったのでしょうか?

最新の厚生労働省の調査によれば、令和2年度の全国の就職率は施設内訓練で83.7%、委託訓練で71.3%

気になる福井県の就職率は施設内訓練で81.3%、委託訓練で80.6%と高水準を維持しています。

この数字は、訓練を経て得たスキルや知識が現場で高く評価されていることを示しています。

特に、福井県では地域産業の発展に合わせて需要の高い分野への人材育成に力を入れており、IT、医療、観光などの分野で訓練修了者が活躍しています。

 

↓厚生労働省 第27回中央訓練協議会資料 参照
https://www.mhlw.go.jp/content/11801000/000894633.pdf

 

 

福井県で就職が決まった方の例

受講した訓練:ポリテクセンター福井 電気設備科(6か月訓練)

受講者:男性 28歳 前職:販売小売業(非正規労働者)→電気工事技術者正社員

受講動機:これまではアルバイトばかりで、このままでは生活が安定しないと思い、手に職を付けなければと考え、電気工事に係る配線工事等の技能を習得するために電気設備科の訓練を希望した。

結果:訓練修了後、H株式会社(設備工事業)に「電気工事技術者」として正社員採用。

 

↓厚生労働省 職業訓練の好事例について 参照

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000052929.pdf

 

福井県の職業訓練は、単なる職を得るための手段に留まらず個々の夢や目標を実現するための重要なステップとなっています。職業訓練の受講を検討する際には、これらの成功事例を参考にしてみてください。

 

 

まとめ

 職業訓練って何?と思っていた方も、受講することがおすすめな訳がわかっていただけたでしょうか?パソコン教室だったら、何十万円も出して学ぶ内容が、テキスト代だけで、無料 (在職者・学卒者訓練を除く)で訓練・授業が受けられるなんて素敵ですよね。あなたのすぐ近くに、基礎から体系的に専門知識が身に付けられるチャンスがあります。

 

キャリアプラスでも公共職業訓練・求職者支援訓練を随時開催しております。お問い合わせや見学はお気軽に0120-930-291までご連絡ください。

 

 

投稿日:2024年01月23日
職業訓練

「職業訓練校」という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃるかと思いますが
実際はどんな施設や機関なのか、どのような手続きをして申し込めば良いのか

詳しい内容を知らない人も多いかもしれません。

順を追ってご説明しますので最後までお付き合いください。

 

 

 

職業訓練校とは(概要)


職業訓練校とは一般的に、失業中または求職中の方が再就職を目指して技術を身に付けるための「職業訓練」を提供する施設のことです。
職業訓練は国や自治体が直接運営する施設のほか、委託を受けた民間の機関でも行われており、「ハロートレーニング」という愛称でも呼ばれています。

 

新しい仕事を始めたい方や、これから仕事を探そうという方が、業務に必要な知識・スキルを身に付けられるよう様々なコースが用意されています。
コースの種類は、建築・電気・情報システム(IT)・介護・ビジネス基礎・医療福祉などで

幅広い分野のコースがあり、スキルアップやキャリアアップに役立ちます。

 

詳しい職業訓練のコースを知りたい方は、ハローワークインターネットサービスのWebページで訓練内容や応募要項、訓練を実施している施設などを検索することができます。

 

 

・公共職業訓練と求職者支援訓練

職業訓練(ハロートレーニング)には2種類あります。

雇用保険(失業保険)を受給している人向けの「公共職業訓練」

 

雇用保険(失業保険)が受給できない人(受給が終わった方も含む)向けの「求職者支援訓練」


どちらも転職やキャリアアップを考えている人向けの再就職を優位に進める職業スキルや知識を身につけていく制度です。

 

 

 

・職業訓練のメリット・デメリット

メリット

1. 実践的なスキルの獲得
 職業訓練では実際の業務に必要なスキルを効果的に習得できます。実地プロジェクトや実 習を通じて、実務で役立つスキルを身につけることができます。


2. 迅速な雇用機会の提供
 一部の職業訓練では業界との連携が強く、卒業生に迅速な雇用機会を提供します。特定の職業への専門的なトレーニングは、雇用の際に有利になることもあります。


3. キャリアの方向性を明確に
  職業訓練を受講することで、自分の興味や能力に基づいてキャリアの方向性を明確にす

る手助けになります。異なる分野を経験することで、適職を見つけやすくなります。


4. 少ない時間で専門知識を獲得
 大学や専門学校に比べ、職業訓練は短期間で専門知識を獲得できます。迅速に職場で活躍するためのスキルを身につけることができます。

 


デメリット

1. 受講開始までに時間がかかる
 職業訓練は申し込み後すぐに受講を開始できるとは限りません。受講の合否に向けて面接や筆記試験があり、さらに申し込み時期によっては合格~受講開始まで数か月を要するコースもあります。

また、受講期間が長いコースもありますので、今すぐ転職を考えている人にとっては活用しにくい側面もあります。


2. 一度に限定された分野に特化
 職業訓練は通常、特定の分野に焦点を当てています。変化する労働市場に対応するためには、広範なスキルや知識が必要な場合があります。


3. 大学学位の代替にはなりにくい
 一部の職業や職種では、大学の学位が必要とされることがあります。職業訓練だけでは、一部の職場でのキャリアの進展が難しいことがあります。

 

職業訓練を受講したことによって得られたこと(成功失敗談)


成功談

1. キャリアの方向性を見つけた
 職業訓練校で様々な分野のプログラムを試しました。最初は迷いがありましたが、熱意を もって参加したプロジェクトで自分の興味を持てることを発見し、それがきっかけで、彼 は将来のキャリアに進む方向性を見つけることができました。

 

2. 実践的なスキルの獲得
 職業訓練校で実践的なトレーニングを行うことができ、プログラム内でのプロジェクトや インターンシップを通じて、実際の業務に必要なスキルを身につけ、卒業後すぐに仕事に 就くことができました。

 

3. キャリアサポートの利用
 受講前にキャリアサポートが充実している訓練校を選びました。卒業後、学校が提供する 求人情報やアドバイスを活用して、スムーズに就職先を見つけることができました。


失敗談

1. 適切なコースの選択ができなかった
 将来の目標をよく考えずにとりあえず人気のあるコースを選びました。しかし、その分野 に本当に興味を持つことができず、卒業後に役立つスキルを十分に身につけられませんでした。

 

2. 学習ペースに追いつけなかった
 プログラムのペースに追いつくことが難しく、理解するのに時間を要しました。結果とし て、学習の質が低下し、卒業後の実践的な仕事に適応できませんでした。

 

3. キャリアサポートがあまり無かった
 受講前にキャリアサポートが不十分な訓練校を選びました。卒業後、求人情報の提供がなく、就職活動に苦労しました。キャリアサポートの充実は重要なポイントであることを認識できませんでした。

 

・おススメ!職業訓練コース紹介

 


~公共職業訓練のおすすめの職業訓練コース~

・Webデザインの職業訓練コース
・プログラミングの職業訓練コース
・医療事務関連の職業訓練コース
・パソコンスキルの職業訓練コース
・介護関連の職業訓練コース
・ビル設備関連の職業訓練コース
・電気工事の職業訓練コース

 

 

~求職者支援訓練のおすすめの職業訓練コース~

・プログラミングの職業訓練コース
・IT関連の職業訓練コース
・Webデザインの職業訓練コース
・事務関連の職業訓練コース
・介護分野の職業訓練コース

 

 

・公共職業訓練申し込みの手順

 

  
申込み手順は雇用保険の受給対象者か、受給対象者ではないかで異なります。


〇失業保険(雇用保険)受給資格がある人の場合

①情報を入手し、希望の職業・職種を明確にする
②入手した情報から受けたい職業訓練コースを決める
③ハローワークで求職の申し込みをする
④ハローワークの窓口で職業相談をする
⑤受講申込書を作成・提出する
⑥選考を受ける(面接や試験がある場合がある)
⑦合格したらハローワークに行き、手続き(就職支援計画書の交付)をする
⑧職業訓練開始!(入学・入校式)


〇在職中もしくは失業保険(雇用保険)の受給資格がない人の場合

①情報を入手し、希望の職業・職種を明確にする
②受けたい訓練コースを決める
③訓練校の開始日に合わせて退職日を調整する
④受講申込書情報を入手し、希望の職業・職種を明確にするに必要事項を記入する
⑤ハローワークで求職申込みをする
⑥ハローワークの窓口で職業相談をする
⑦窓口に行き、受講申込書を提出する
⑧選考を受ける(面接や試験がある場合がある)
⑨退職する
⑩失業の認定の手続きをおこなう
⑪合格したらハローワークで手続きする
⑫職業訓練開始(入学・入校式)
※上記手順は公共職業訓練の場合になります。

 

 


☆ハローワークでの公共職業訓練申し込みするときのポイント


「いい仕事があれば就職したいけど、とりあえず職業訓練も気になるな・・・・」という人は、今一度、自分がこれから就きたいと思う仕事に必要なスキルがあるかないかを再確認しましょう。

スキルに不安があるならば職業訓練を受ける気持ちをきちんと伝える必要があります。

「将来、○○の仕事がしたいのですが、今の自分ではスキルが追い付いていないと思うのでチャレンジする勇気が持てません。先日、職業訓練のことを知って、自分が足りないと思っているスキルを身に付けるチャンスだと思いました。なので、受講の申込みをしたいです。」というように。



窓口の職員の方は、



あなたが本当に受ける意思があるのか
訓練にきちんと出席するのか(出席率の制限があります)
訓練後にその訓練内容にそった仕事に就こうと思っているのか

を見ています。本当に受講したいと思ったら熱く思いを伝えましょう。


また、在職中の方は退職後、雇用保険の受給資格者になる必要があります。
求職申し込みの際に離職票などが必要で、離職票は退職日1~2週間後に自宅に届き手続きが開始できるため、退職後すぐに職業訓練を受講するのは難しいのが現実です。
スムーズな受講開始に向けてスケジュールに余裕をもって行動しましょう。

 

・職業訓練を成功させるポイント

 

~職業訓練を成功させるポイント~

・自分の進みたい就職先の方向性を事前に決めておく
・たくさんのコースの中から進みたい就職先に合ったものを選ぶ
・転職のアドバイスを受けながら実際の就職先で仕事をするイメージで学習する

 

職業訓練は転職活動や仕事に直接活用できる知識やスキルを身に付ける絶好のチャンスです。

ポイントを押さえて訓練を受講すればきっと自分自身のスキルアップに繋がると思います。

職業訓練を上手に活用して、転職成功率を高めていきましょう!

 

 

・㈱キャリアプラスの活用方法

㈱キャリアプラスの職業訓練は就職するために、単なるスキルを身につけるという内容ではありません。

キャリアプラスが提供する職業訓練は、職業訓練を卒業したみなさんが、新しい就職先で、自分らしく、長く活躍し続けられることに重点を置いてカリキュラムを組み、サポートしています。


また、履歴書や職務経歴書の書き方がわからない方や面接が苦手!という方もご安心ください。
就職活動に必須な、履歴書などの応募書類の書き方や面接のポイント、よく聞かれる質問などをプロがアドバイスします。
キャリアプラスがこれまでに培ってきた数多くのデータや情報を元にアドバイスを行うため、就職活動を有利に進められます。
また、ハローワークで募集中の仕事はもちろん、キャリアプラス独自の求人情報からも仕事探しが行えます。

分からない事や不安なことがあればお気軽にご相談ください。

お問い合わせ先:0120-930-291

 

投稿日:2023年12月13日
職業訓練

【職業訓練とは】

ハローワーク(公共職業安定所)が主催している、無料で受けられる学校のようなものです。

労働者やこれから職を得ようとする人が、

仕事に必要な知識や技能を身に付けることができます。

職業訓練は大きく2つに分けられ、「公共職業訓練」「求職者支援訓練」に分けられます。

公共職業訓練および求職者支援訓練は、就職を支援する雇用支援プログラムです。

 

 

[公共職業訓練]

失業保険を受給している人を対象としています。

 

 

[求職者支援訓練]

雇用保険の給付を受けていない人をを対象にしています。


どちらも技術・専門知識の習得例えば、IT技術、製造業のスキル、医療関連など、幅広い分野での訓練が提供されます。

 

 

 

 

【職業訓練のメリット】

職業訓練を受けることには大きく分けて2つのメリットがあります。


①職業訓練は専門知識とスキルを習得する機会を提供します。

これにより、自分の選んだ興味のある分野でスキルアップの土台を築くことができます。

専門的なスキルと知識を持つことは、自己満足感と自信を高め、自己評価が向上します。

そして、これらのスキルを持つことで個人の雇用機会が向上し、収入が増加する可能性が高まります。

さらに、職業訓練はキャリアアップにも役立ちます。

新しいスキルや資格を取得することで、管理職やリーダーシップの役割を果たす準備を整えることができます。

 

②知識やスキルを習得することにより、柔軟な労働環境やワークライフバランスの向上をもたらすことがあります。

仕事と生活に余裕が生まれることによって仕事と私生活でのバランスが取りやすくなります。

 

 

【職業訓練申し込みの流れ】

職業訓練を申し込む際の手続きは以下のような流れになります。

 

①求職者登録

職業訓練を受けるためには、まず最初にハローワークに求職者として登録する必要があります。

登録には身分証明書が必要です。

 

②職業相談・訓練コースの選択

ハローワークの職業相談員と面談し、職業訓練を希望する旨を伝えます。

希望する職種やスキルに応じてコースを選択し、希望する訓練内容を確認、就業・訓練計画を作成します。

 

③申込書の提出

訓練を受けるための「受講申込書」を記入し、必要な書類(履歴書、過去の職歴など)とともに提出します。

一般的に受講申込書に記入し、ハローワークにて受講手続き、

その後に訓練実施機関に受講申込書などの必要な書類を提出します。

 

④審査と通知

提出した申込書や書類が審査されます。

(希望するコースによっては、筆記試験があるコースもあります)

審査には数日から数週間かかる場合があり、結果は郵送や電話で通知されます。

合格した場合、ハローワークに伝え「就職支援計画書」の交付を受けてください。

 

⑤訓練開始

訓練が承認された場合、指定された訓練開始日にコースが始まります。

具体的な手続きや必要な書類は地域や状況によって異なる場合がありますので、

最寄りのハローワークにご相談ください。

 

 

【職業訓練に関する情報】

職業訓練に関する情報は以下の方法で収集できます。

 

1.ハローワークのチラシコーナー


各自治体のハローワークなどに設置されている職業訓練に関する資料やパンフレットには、

訓練プログラムの講義内容など、詳細が記載されています。

 

2.ハローワークインターネットサービス


ハローワークのホームページ内にある「ハロートレーニングコース情報検索」から全国の職業訓練を検索できます。
現在募集中のものだけでなく、これから募集が始まるものも検索でき、

最新の職業訓練プログラムに関する情報を入手できます。

URL:https://www.hellowork.mhlw.go.jp/kensaku/GECA150010.do?screenId=GECA150010&action=initDisp

 

3.ハローワークでの相談


お近くのハローワークで職業訓練についての相談をすることができます。


ハローワークの相談員は適切な訓練プログラムを提案し、手続きのサポートも行ってくれます。

 

福井県ではハローワーク(福井/武生/大野/三国/敦賀/小浜/福井ヤングハローワーク/

ハローワーク福井マザーズコーナー/福祉・就労支援コーナーふくい /

ハローワークたけふハローワークプラザさばえ/ハローワークたけふマザーズコーナー/勝山市地域職業相談室)にお問い合わせください。

 

4.職業訓練ポータルサイト


職業訓練に関する詳細な情報を提供する公的なウェブサイトも存在します。


以下のサイトでは、訓練プログラムの内容、期間、応募方法、対象者などが提供されており、

利用者が簡単に情報を収集できます。

 

厚生労働省 ハロートレーニング
URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/hellotraining_top.html

 

職業訓練は、求職者が新たなスキルを獲得し、雇用機会を拡大するための重要な手段です。


ハローワークや公的な情報源を活用して、自身のキャリアの発展に役立つ情報を収集しましょう。

 

 

【まとめ】

職業訓練は労働者が必要なスキルや資格を習得し、新たなキャリアに挑戦する人々や、

今の仕事でより活躍できるようにするための教育プログラムです。


職業訓練機関やオンラインコースなどで受講でき、幅広い職業や業界に対応しています。


職業訓練を受講するためは、お近くのハローワークでの手続きが必要となります。

 

 

 

キャリアプラスでは公共職業訓練・求職者支援訓練を随時開催しております。


分からない事や不安なことがあればお気軽にご相談ください。


ご連絡先は0120-930-291まで。

 

 

 

 

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